退路を断って戦いに挑む「背水の陣」なのだが・・・、
背後に水を背負ってこぞ「背水」と認識していたのだが、
近頃、気になって背後を振り返ると「水」が無くなっていて
いるのに気付いた。
「背水」が「排水」されてしまったのかもしれない・・・。
つまり「逃げ道」もあるのだと・・・。
これは当初の覚悟を著しく弱め、モチベーション低下に
も繋がると推察されるが、実はその裏腹に良い意味で
「下手なプレッシャーのかけ方からの解放された」
と断言出来る。
勿論「背水」を反故にしたことは「背任」にあたるかもしれ
ないし、「背徳」なのかもしれない。
このブログの当初目的に対しても「背を向ける」行為にな
るかもしれない。
しかし、無理矢理に「背負い込む」こともない。
「背に腹はかえられない」とも言える。
ただし、「退路」は「進むべき方向の路」ではない。
「進む方向」は色々とある中で、その時々の最適な道を
最適な陣形(体制というか姿勢)で進んでゆきたい。
夢と現実が「背中合わせ」であるのが現状だが・・・、
何とか人々の期待を「背に受けて」行こうという思いを
新たにした「2009年 新緑の季節」でした。
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